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ガーデンイール


コーラルガーデン1


コーラルガーデン2


アミメジュズベリヒトデ


お花が咲く2


カスミチョウチョウウオ


ウミエラの仲間


カクレエビの仲間


オドリカクレエビ


男岩


男岩光と影


ケラマハナダイ


ホタテウミヘビ


トウアカクマノミ


オアシス

連載エッセイ

第60回
「コーラルガーデン」

ハナビラクマノミ1
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ハナビラクマノミ2
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ハナゴイの群れ
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波の音聞けます

Photo and essay * Photographer * JIMMY 工藤氏


 イヤー今回「ケラマ」の「コーラルガーデン」を案内され、正直言って、ケラマをみ直なおしました。

 今回"宮城清"に6ダイブの案内をしてもらい、珊瑚が超最高に良い状態のところがあり安心しました。

 昨年の12月と今年の2月に潜水して、温暖化の影響を危惧していたのですが、今回潜水して感じたのは、潮通りの良いケラマ諸島は、昨年の温暖化の影響「白化」も忘れたかのように治癒していました。

しかも私がこの度、世界一といっても、大げさでないくらいに、超綺麗で、手付かずの珊瑚がある、「コーラルガーデン」を発見。案内してくれたことに感謝致します。

ポイント名称は未定ですが。これに"キヨシ"の名前を掛け合わせて設定するかも知れませんね。

 何故、ここはこんなに綺麗かなと考えますと、珊瑚を破壊する者が一人としていないことが考えられます。

通常はダイビングポイントに到着するとゲストが潜行するまで、又は終わるまでの間、船はアンカーリングするのですが、アンカーを降ろす所に珊瑚があれば、アンカーの重みや、潮流に船が曳かれて傷ついたり、破壊されたり。

ダイバーが入ればフィンで蹴飛ばしたり、手で触り、珊瑚は大きな影響を受けるのですが、ここは何十年も人を知らないかのように自然のままです、温暖化や台風の影響もなくこれが本当のワイルドライフと言う言葉が似合うでしょうか。

 ここのポイントは幾つかの見せ場があり、それを効率的に組み合わせたもので、最後にコーラルガーデンで締めくくります。
一般ダイバーはもとよりカメラ派にとってはマクロありワイドありと相当刺激的な光景が次ぎから次ぎと目に飛びこんできます。

潜水後すぐに30メートル以上の深さに潜りそれから徐々に深度を浅くとりながら移動、見せ場を次々と紹介、長い移動距離と時間が必要なコーナーですので、エアー消費を考えて潜水する必要があります。

残念なことですが、中級者以上にお勧めのポイントですね。

 今回は上級者ばかり、4人から多いときでも6人でしたので、清も安心して案内してくれたようです。

水深30メートル以上ある砂場のポイントから始まり、ソフトコーラルの郡列「ミニキャベツ畑」、珍しい「ウミエラの仲間」、イソギンチャクに共生している「オドリカクレエビ」20数匹を見ることが出来たり「ニシキアナゴ」「ヤシャハゼ」などを観察、その後の移動中に目の前に広がる「コーラルガーデン」が眼前に広がっているのです。

他のグループも含みここを二度、リクエストするほどの人気ポイントです。

 私はカメラ派、上級者はおねだりして見る価値は充分あると思いますすので、清に遠慮なくリクエストしましょう、もしや清が知らんふりを決め付けたときは、アー自分は未だひよっこダイバーだと思い黙って我慢して下さい、ケラマの珊瑚と"キヨシ"の海の為に。

 ここのポイントの帰りには「トウアカクマノミ」を観察に行ったのですが、春の子育てシーズンではないので、あの赤い卵は育てていなかったのですが、共生関係にある「イボハタイソギンチャク」に「カクレエビ」が共生していたほか「アカホシカニダマシ」まで観察できました。

普段はトウアカクマノミに気をとられるのですが、卵がない分、生活環境と共生関係がゆっくり観察できました。

 「オアシス」ここは以前、綺麗なピンク色のハダカオコゼを二匹見た所ですが、今回は綺麗なピンク色は見られませんでしたが、替わりに「スカシテンジクダイ」や「ホタテウミヘビ」「キンメモドキ」が観察できました。

ホタテウミヘビは見るからに人相が悪く好きになれない顔で、ファインダー越しに見ると鋭く鈍い眼光で気弱なJimmyは腰が引けます。今回はこの外に「男岩」「安真チビ」「安真ビーチ前」を見せていただきました。

続く...........。
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