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連載エッセイ

第67回
「バアア環礁
リーティビーチ・リゾート」

H.hulhule
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malle
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波の音聞けます

Photo and essay * Photographer * JIMMY 工藤氏


 2001月6月9日に「よさこい祭り」で賑わう札幌を後にして、モルディブ共和国にあるバアア環礁内「リーティビーチリゾート」に仕事の旅です。  早朝札幌を発ち「羽田空港」から「成田空港」までを「リムジンバス」を選んで乗ったまでは良かったのですが、高速道路で事故があったようで直ぐ渋滞の狭間の中、刻々と時間だけがすり減っていきます

1時間経ったときに心細くなり「WTP旅行会社」に電話をすると、遅れてしまうと仕様がないですねと一言「冷汗」。スリランカ航空に電話を入れて報告を戴いたところ、12時までに空港に着かなければ、もう一度電話を入れて欲しいと。時計を睨み時間と競争です。遠目に成田が見えてきましたが、又も障害の「セキュリティーチェック」です。

まるで砂時計のように時間が減っていきます、その砂の減る様が心臓の音とだぶるようです。11時50分にターミナルに到着、他の乗客を横目に荷物を受け取り、速攻「旅行手荷物」のセキュリティーチェック。目指す「スリランカ航空」カウンターに着いたのは、搭乗手続き締め切り5分前。

連絡が入っていたので待ってましとばかり搭乗手続きをして戴いているときに、可哀想うな光景が目に入ってきました。同行の友人達は気づかなかったのですが。  1分か2分遅れて来た2人連れの男女が、目の前で搭乗手続きを拒否されたのです。私はこれが自分達だったら、長い時間と労力を無駄にするところです

辛いものを見てしまった。私はアドバイスする立場にないので、唯々、哀れに思ったのです。新婚旅行だったら・…。  仲間に告げ口すると、皆んな震え上がっていました。あの交通事故が無かったらと。!?皆同情。

 航空会社の立場を考えると、タイムテーブルを守るのは致し方ないでしょうか、日本航空に業務委託をしているようで、厳格に運用を指示されているのでしょうね。当然その先の接続便に迷惑を掛けますし。

 「スリランカ航空」は一寸前までは「エアランカ航空」といいまして、機材は古い、不衛生。乗員の質は悪く乱暴、その昔日本人は完全に無視されるわ。食事をするとお腹を壊す。私の知る限り良い所など無い世界最悪の航空会社でしたので、前回の旅も避けたのですが、友人情報によると、最近社名が変わってから悪いところは大きく改善されたと。

 搭乗して思い込みは直ぐに晴れました。機材は新しく綺麗に清掃され。各席に液晶TVにBGM。フットレストはあるものの、そのせいで足元が狭すぎか。乗務員のサービスと笑顔が良くなったですね。食事も日本食をアレンジしたものや「メニューに勘違いもありますが、笑って許せる」、衛生状態はまったくもって問題ありません。

 唯一気になったのは、喫煙席が未だにあるということ!でした。  その日の内にスリランカ「コロンボ空港」経由で「マーレー空港」に現地時間の21時25分「時差−4時間」に到着。国際空港の島にあるホテル「Hulhule」にお泊りです。  このホテルは昨年の8月に開業。モルディブにある多くのリゾートとマーレーを結ぶ水上飛行艇の発着場の港にほどほどに近い場所にあり、トランジットが大変便利になりました。

 今まではマーレー空港に到着後「ドーニー船「モルディブ独特の船」」に乗り海を渡り首都マーレーのあるホテルに入るには余計に1時間は掛かったものです。次の日も又戻ってこなければならないので、大層便利になりました。  翌早朝に食事をすまし、「tma」「トランス・モルディビアン・エアウエイズ」という、「水上飛行艇」に搭乗後35分ほどで「REETHI・BEACH・RESORT」に到着しました。

続く...........。
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