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道北サロベツ原野の花3


道北サロベツ原野の花4


道北5月のサロベツ原野

連載エッセイ

第4回
「体験ダイビング3」

道北サロベツ
原野の花1
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道北サロベツ
原野の花2
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波の音聞けます

Photo and essay * Photographer * JIMMY 工藤氏


 撮影後高橋さんが手話の様に海岸方向に戻る様、私に合図したので独りで戻りました。

*水中では会話が出来ないので、世界中のダイバーが使う手話「サイン」が有り、意志の疎通を図る。今考えるとダイバーはライセンスを取得するとき 必ず2人で行動する様教育を受けいるのですが、初めて海に入る私が独りで 誰のサポートも受けずに、20〜30メートルの行動とはいえ、非常にデンジャラスだなーと思い起こすのです。
「 現在は写真撮影はほとんど1人で潜ってますが」*

 海岸で独りで戻り、ダイビング器材をはずしウエットスーツを死ぬおもいで脱ぎ捨てリラックスして、自分は独りで潜り戻れたのが誇らしくて、早く皆のお褒めの言葉を頂くべく待っていました。

 1時間ほどで高橋さん他戻って来たので、皆でバーベキューを始めました、体験の感想を聞かれ自慢げに自分をアピールしたのです。

 天気もよく暑いのでビールもどんどん、アビール用に飲み比べです、若い女性を囲みこんなに楽しいことは、久しぶりでした。
話を聞くといつも海に来て潜っていると聞きうらやましく思いました。

 さあ 、家に帰ってからが大変、パートナーに報告です、まずダイビングの自慢話です、興奮覚めやらぬ生の体験情報を、安全を、若い女性がいた事をおくびにも出さず、楽しくおいしかったバーベキュウも話さず、秘密の1日があっとゆうまに終わったのでした。

つづく...。
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