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連載エッセイ

第21回
「沖縄ケラマ諸島」

沖縄ケラマ諸島
海底1
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沖縄ケラマ諸島
海底2
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波の音聞けます

Photo and essay * Photographer * JIMMY 工藤氏


沖縄本島の南西に高速船「クイーン座間味」で約1時間の所に浮かぶ『ケラマ諸島』があります。

ケラマ諸島は世界屈指の魚、珊瑚の種類が多い、又「ザトウクジラ」「マンタ」等の大型魚の他に未だに新種、珍種が発見される、懐の深い海が此処にあります。

ここの紹介を何回か続けたいと思います。

ケラマには代表的な4島があります。戦争の遺物が未だに発見されるとかしく渡嘉敷島、飛行場だけで無人島のほかじ外地島、さびれた感じがいいあかじま阿嘉島、ケラマ諸島で一番人口の多いざまみ座間味島があります。

ここは私が永年水中写真の撮影に利用しているダイビングサービスをしている「ケラマ アイランズ クラブ」があります。

このクラブは歳の近いみやぎ宮城三兄弟が仲良く運営していて、宿泊設備もあり、諸島で唯一のエレベーターを完備する(長男の一人自慢)近代的なホテル形式をとっています。

長男は「等」といい、ホテルの切り盛りからマリンスポーツ、宴会部長(特に女性に優しい)、社長までこなしてます。

次男の「武」は座間味村役場の職員ですが、土日になるとマリンスポーツの手伝いと水中写真で独身貴族を謳歌しています(現在嫁取中)。

四男は「清」といい、ダイビングのインストラクターと、ガイドと子育てを盛んにしています。

ここの次男で「武」は私と偶然にも生年月日、血液型まで同じ(両親は違う)なので似ているかなーと、皆で考察しましたが、性格の優しいだけを除き、(^O^)もスタイルもぜんぜん似ていなく、出身や名前、親が違うからあたりまえか(~_~メ)。

一度一緒に誕生日を祝った事がありましたが、しじゅう40も過ぎて祝ってばかりもいられないですよね^^;。

ここケラマは日本国内で一番綺麗な海が備わり。海外でも有数のスポットとして紹介されています、日本人はモルジブのインド洋とか、中米のカリブ海を憧れるのと一緒で、普段、手にはいらぬものを手に入れたくなりますよねー。

ケラマは台風一過の時を除き潜水ができない時期はないくらい、潜水スポットが100箇所以上(名前のついてないのも含めると150箇所)と多く、天候のせいであそこはだめな時でも、ここは潜れるので遠くから、わざわざ潜りに来ても、天候のせいで潜れない事はほとんどないのです。

ほとんどのスポットにそれぞれの愛称や地名がついています。

離島特有(アイヌ語に似ている)のポイント名がついていて、例えば
(1) 外洋にある「トムモーヤ」潮流がガンガン
(2) 「タカチンシ」ソフトコーラル、回遊魚やイソマグロ、ナポレオンが観れる
(3) 「グハチ」テーブル珊瑚の大群生

ケラマに続く

つづく...。
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