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ダイビングスクール3

連載エッセイ

第15回
「これからダイビングを
始める方に」

ダイビングスクール1
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ダイビングスクール2
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波の音聞けます

Photo and essay * Photographer * JIMMY 工藤氏


身内のことゆえ少し心苦しいのですが、今回は少し話題を変え良いダイビングショップを選ぶに当たり、どのような視点で選んだら良いかアドバイスしたいと 思います。
まずダイビングをするにあたり色々検討しなければならない問題点が有ります。

身近なお金の問題点ですが、器材費が高額で、合わせると35万円から、信じれないけれど、100万円以上も掛かるショップがある。
又ダイビングをする為には、当然ライセンスを取得していなければなりませ ん。数多くの認定団体があり、代表的な団体はPADIとNAUIで、あの有名なクストーさんは、CMASの団体のお偉いさんです。

上記の3団体は外国に本部があり日本に支部を置いてあり、日本語で講習しています。
その団体の技術水準に達した者にライセンスを発行され『Cカード』ます。
こ れは国家資格では無く、書き換えは有りません、何十年経っても若い時の写真の ままで身分を保証され、しかも世界中で通用します。


またこれを所有してないと、ダイビングのガイドやエアーチャージをしてくれません。

入門・初級コースで(オープンウオター)の講習費と認定料は各教室の裁量に任せられているようで、札幌の場合大体25,000円から85,000円のようです。
上記価格はそのお店の力関係にもよりますが、商売の下手な技術指向の店は安め、広告をガンガン載せてるショップは高めで、広告費の回収や、スタッフ が多く、経費を掛けているぶん回収を急いでます。

スクールはその所属するその団体のインストラクター試験に合格した先生が講習を行いますが、まあ人間ですから経験と性格により力量は随分差があります が、又相性が有るので、自分に合うか、性格的に合うか、体力が合うかどうか見極 めるために先ず体験ダイビングをしてみて下さい。

体験ダイビングの前日は深酒や、当日の睡眠不足、過労、風邪でないことを確認のうえ体験ダイビングをし『耳抜き』が出来れば、次のポイントを押さえてください。

(1)同行のお客にそれとなく先生やお店の総体的な意見を聞き判断する。
(2)直ぐ講習申し込みや器材を買わせ、クレジットを組もうとする、ハイエナショップ。
(3)男性客には女性店員、女性客には男性店員を使い、馴れ馴れしく友人のようにアドバイスし最後はノーといわせない、威圧的なショップ。

『耳抜き』水圧の変化に対応し、圧平衡をとる。飛行機に乗った時耳が痛く成唾を飲み込んだり、鼻をつまみ空気を鼻先に送り込みバランスを取る技術

*中にはこの様なケースがあります。ライセンスを取る前にスクールの申し込み、ダイビング器材のクレジットを組む。講習で潜水したはいいが耳抜きができずに、1度の講習で器材を使っただけで死蔵させている人の多いこと、ショップの餌食です。当然一度海に浸かってるので解約できない。*

良心的な店は講習期間中、器材レンタル料が当然無料です、落ち着いて先輩に相談のうえ器材を選びましょう。

器材メーカーは毎年新しいモデルを出します、翌年にはもう使えないと言い 翌年ゴッソリ買いかえるように仕向け、ノーと言わせないお店もあります。
本当に良い店はモデルチェンジを繰り返さない良い商品を販売しています、私なんかも外国の製品を10年以上使用し、(国産品の価格より廉いかも)いまでも気持ちよくオーバーホールをしてもらい使用。

一軒の信頼のおけるショップを見つけ、長くお付きあいし、器材については 目立ちますので少し位よその店で廉いといって浮気をしない方が気持ちよく付き合ってくれます。

色々な問題点を指摘しましたが、ある一部のお店だけが問題なので、貴方でも十分気をつければ良いお店はすぐ見つかります。

つづく...。
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